水素水を入れるボトルについて
2020年12月8日世の中には様々なタイプの水素水が販売されています。水素水はその名の通り、水素分子が水の中に溶解された状態のものです。そして、水素分子はそのままにしておくと、空気中へと抜けていく性質があります。つまり、水素をしっかり摂取するためには、水素水を入れるボトルは非常に重要なポイントなのです。
ただし、水素は一気に空気中に抜けていくものではなく、温度や圧力などの条件によって異なりますが、時間の経過とともに徐々に抜けていく性質があります。空気中に抜けるのはどの容器を選んでも変わらない事実ではありますが、容器のタイプによって多少の違いは出てくるのです。
例えばコップは、水素水サーバーから水素水を汲むときに頻用されます。コックの口は広く空気と接していることから、他のボトルと比べると水素は抜けやすいです。そのため、コップに汲んだ水素水はすぐに飲用することがおすすめです。
また、ペットボトルも水素が抜けやすい容器の1つでしょう。何故なら、いくらキャップをしていても、ペットボトルの表面から水素が抜けていくからです。ごくまれにペットボトルに入った水素水が販売されています。製造時点ではかなりの水素水が含まれていますが、販売時点ではその水素のほとんどが抜けている可能性があります。
アルミボトルの場合、他のボトルと比べると、表面から水素が抜けにくい性質があります。とはいっても完全に抜けるのを防げるわけではありません。キャップの密閉性にもよりますが、他のボトルよりも長い時間水素濃度を保てるというイメージです。また、アルミパウチの容器に入った水素水もよく見かけます。アルミパウチはアルミボトルと同様に、比較的長い時間水素を容器内に閉じ込めることができます。
さらにアルミパウチは容器をつぶすことで、中の空気を追い出せることが可能です。容器内の空気を減らせば、空気内に水素が抜けることを防げます。もちろん、時間が経過すれば水素は抜け出してしまうので、開封後は早めに摂取することが望ましいです。